葬儀業界に18年携わって嬉しかった瞬間
葬儀のお仕事は夜間の出動があったり大変気を使うことが多い仕事ですが、その対価に見合うだけのやりがいがあると考えてます!
今回紹介する私の事例は他の業種でもあることとは思いますが、やはり【嬉しい】の度合いが前職とは段違いだったのでご紹介いたします!
ご葬儀終了後お帰りになるときにいただく「ありがとう」
サービス業に従事されている方はお客様がお帰りになるとき「ありがとう」と言われたことがあるかと思います。
私は前職でリゾートホテルに2年ほど勤務しており、お客様がお食事を終えられてお帰りになるときに「ありがとう。美味しかったよ」や「料理内容詳しく教えてくれてありがとうね」などの温かいお言葉を頂いたこともあり、大変やりがいを感じたものでした。その経験がやみつきになり2年続くかたちになりました。
その後縁があり現在の葬儀社に就職したんですが、葬儀に臨まれるご遺族様からの感謝のお言葉というギャップにホテル時代とは違うやりがいを感じました。
失敗は許され緊張感ある式典を無事終えた直後に頂いた「ありがとう」は本当に有難く明日からも頑張ろうという気持ちでいっぱいになります!
ご葬儀を終えられたご遺族様より感謝のお手紙を頂いたとき
これぶっちゃけ私頂いたことありません💦
でもメンバーの中に数回お手紙を頂いた者がおります。メンバー内でそのお手紙の内容を共有した時は、さも自分がお手紙を頂いたような嬉しい気持ちになり、今日も頑張ろう!という気持ちになったものです!
会社によっては葬儀後にご遺族様にアンケートを取り評価を頂くときにメッセージを頂いたりしますが、私の会社はその制度が無いためご遺族よりのお手紙はとてもありがたかったですね。
担当させていただいたお宅より忌明けのしるしが会社に届いた
ご遺族様が忌明けのしるしをわざわざ私たちのために用意されて会社まで持ってきてくださったことが何度かありました。
「おかげさんで無事四十九日もおわったよ!ありがとうね!」とお菓子の詰め合わせなどを頂いたことがあります。
お品を頂いた後、その後の話などを聞かせていただくんですが、その表情は当時の暗さはなく、明るい表情と声のトーンで楽しく過ごすことが多いです^^
そんな時は私もオフモードで気さくにお話しするようになってますね^^
ご葬儀依頼のお電話で「以前○○さんに担当してもらったので今回も○○さんにお願いしたい」と指名していただいたとき
このシチュエーションは指名していただける、また名前を覚えてもらえているなど嬉しくはありますが、緊張感が増すシーンでもあります。
ご指名頂けるということは、以前お手伝いさせていただいたことに対してご満足いただけているということなので、今回もしっかりお手伝いしようと気合を入れなおす場面です。
以前担当させていただいてご家族の雰囲気もつかめているので、無事ご葬儀を終えることはもちろんですが、故人様のご趣味を聞き出しちょっとしたサプライズプレゼントを用意したりして、さらにご満足いただけるよういろいろ考えます!
地元のスーパーやホームセンターなどで声をかけられたとき
地元のスーパーやホームセンターなどで以前担当させていただいた喪主様に会ったとき「お、今日は休みか~?」など私を覚えてくれていて気さくに声をかけてくれたときには、とても嬉しい気持ちになります!
ご葬儀を通じて私のことを知って下さり、四十九日・初盆と行事を終えて日常生活に戻られた後で私に気づいてわざわざ声を掛けていただける。これほど嬉しいものはありません!
冒頭でも書きましたが、上記のシチュエーションは他の業種でもある話ですが、私はこういう場面でとても嬉しい気持ちになり、明日からも頑張ろう!という励みになります!
一緒に働くメンバーも上記の事が当てはまる人がいましたので、仕事にやりがいを求める方は葬儀業界お勧めします!