葬儀社へ【就職や転職】を考えている方に葬儀職の魅力を伝えます!
お葬式の仕事に興味あるけど私にできるかな…
葬儀の仕事って人の役に立てる仕事だよね!多分…
お葬式の仕事って葬儀社に勤めて18年目、厚生労働省認定葬祭ディレクター1級の資格を持つ私りょうちが、これから葬儀関係の仕事に就職や転職を考えている方や葬儀社のお仕事について興味がある方向けに葬儀関係の仕事の魅力をお届けします!
葬儀の仕事は他にない最高のやりがいがある
なぜ最高のやりがいがあるのか?それはご遺族様からいただく「ありがとう」の一言の重みが他の業種では感じることができない達成感があるからです
葬儀の仕事はサービス業の一種です
葬儀の依頼を頂いたお宅に葬儀を通じたサービスを提供するということです
失敗が許されない緊張感のある1件の葬儀を無事終え、玄関先でご遺族様を見送るとき頂けた「ありがとう、おかげでいいお葬式になったよ」の一言には未だに嬉しい気持ちがこみ上げてきます
そんな時に最高のやりがいを感じます^^
私が入社した18年前の葬儀のお仕事は【レンタル業】
当時葬儀社に対する周囲のイメージはあまり良いものではありませんでした
実際あった周りの声は…
○○〇(現在の葬儀社の名前)って仕事大変なんやろ~?
休みとかあんまり無いって聞いたことあるよ~?
など現在の葬儀社に面接に行く私への心配の声でした😅
実際、当時の葬儀業界はいわば「レンタル業」でした
まだ会館で行う葬儀より自宅やお寺などの宗教施設でお葬式を行うことが多く、俗に「一般葬」という形で地域にお知らせを行い、その地区で故人を送るという葬儀が主流でした
その都度「祭壇」や「テント」などを葬儀社が届けて設営→その場所でお葬式のお手伝い→撤収。そんな流れだったので当時のお仕事は体力と段取り勝負でした
だから先輩の動きを見て学んで実践するというものでしたので、自身が担当するときは「看板を汚さないように」と相当なプレッシャーの中施行していた印象です
現在の葬儀社のお仕事は【感情労働業】
現在はホールで行うお葬式が主流になり「祭壇」や「テント」などを運ぶことが少なくなりました
ご遺族様に会館に来ていただき会館でお葬式を行っていただくことで葬儀社側の肉体的な労働というのは減りました
また「家族葬」が主流となり、段取り良く進めることはもちろんですが、以前のように体力が問われることはなくなりました
その分、一件のご葬儀に対して向き合う時間が増えたので、どのようにして満足いただけるご葬儀を提供できるかを考えられるようになりました
入社当時と現在ではいただくお礼の言葉が変わってきた
入社当時の葬儀は俗にいう「一般葬」が主流で、そのご葬儀を無事終わらせることに集中していました
ご遺族様もたくさんのご親戚や地域の皆さんがいる中挨拶をし、無事終えることを考えていました
当時頂いたお礼は
「無事葬式が終わったわ!やっぱりあんたらに任せといたら間違いないな!ありがとう!」というお声が多かったですね
現在のご葬儀では「家族葬」が主流となり無事終わらせることはもちろん、葬儀社の人にどこまで要望を聞いてもらえたか、その満足度に対してお礼を頂けることが増えましたね
まとめ
私が入社した当時は各地区で葬儀の進め方が違っていて覚えることが多かったですが、現在の葬儀では地域の風習は薄れていて、どの地区でもほぼ同じ進め方で施行できるようになりました
覚えることが少なくなった分ご遺族様のためにできることを考えることで、最後に頂ける「ありがとう」にやりがいを感じることができると思います
最後までご覧いただきありがとうございます!
これからも皆様に役立つ情報をお届けいたします!
ちょうど知りたい情報がありました。
子供も手が離れたので一度問い合わせしてみようと思うきっかけになりました。
また有益な情報が出てくることを願います🤲