【2023年】葬儀人(ソウギビト)のお仕事内容
今の葬儀社の仕事内容ってどんな感じなのかな…
仕事内容次第では転職考えようかな…
個人に任せられる仕事の形態は会社によっていろいろです。大まかには「プランナー」「ディレクター」「アシスタント」など(会社によって呼び方は異なります)に分けて、それぞれのジャンルで力を発揮してもらう会社もあれば、一貫して全てできるように指導していく会社もあります。ちなみに私の会社は得意ジャンルに分かれて分担作業しています^^
今回は葬儀社での各セクションのお仕事についてお伝えいたします!
プランナーの仕事内容
プランナーの仕事内容は、主にご遺族様のところに出向きご葬儀のプランを相談し契約します。打ち合わせ後にお見積もりを提示し、サインなどを頂いてきます。
その後会社に戻りディレクターにご葬儀内容を引継ぎを行います。なかには霊柩車や供物などの発注業務まで行い引継ぎを行うプランナーもいますが、会社によってプランナーの業務はどこまでか、ある程度決めていると思われます。
引継ぎは一番気を遣う業務で、引継ぎ漏れがあるとご葬儀を施行するディレクターやご遺族様にもご迷惑が掛かってしまいます。ご遺族様とどんなお話をしたのか、ご遺族様の感情はどんな感じかなど細かい引継ぎは大切になりますね。
ディレクターの仕事内容
ディレクターの仕事内容は、プランナーより引継がれた情報に基づいて式場のセッティングを行いご遺族様のお出迎えの準備を整えます。個人的には祭壇や供花などをセットした後式場のセンターに立って左右のバランスを細かく見ます。故人様のためのご葬儀に集中していただきたいので、お出迎え前にできることは全てやっておく意識で望んでいますね!
お通夜前にご遺族様のお宅にお邪魔し、ご自宅にてご納棺。その後会館にお連れしてお通夜のお手伝いをさせていただきます。
ご遺族様のお席の確認、供花などのお名前や並び順の確認、お式の流れのご説明などを行い宗教者様にお通夜のおつとめをしていただきます。お式中にお焼香のエスコートを行いお式が円滑に進むようにサポートします。
そのあとは翌日のご葬儀、火葬のお手伝いを行います。要するにディレクターの仕事内容はご葬儀が無事終えるまでご遺族様をサポートすることですね。
アシスタントの仕事内容
アシスタントの仕事内容はお式の準備、宗教者様の接待、ご遺族様のお食事の準備及び接待、式後の清掃などどちらかといえば裏方役(縁の下の力持ち)という役割です。
アシスタントさんがいることでディレクター、プランナーがご遺族様に寄り添える時間が増えて最高のサービスを提供できると思います!
私の会社ではアシスタントは女性が多いです。というか男性はおりませんね。表舞台にはあまりたちたくないけど細やかな気配りができる方が輝けるポジションかなと思いますね^^
いつも助けていただいてありがとうございます!m(__)m
まとめ
今回は葬儀人の仕事内容を大きく3つのセクションをご紹介しました。
①プランナー ご遺族様と対面し実際にご葬儀の日程やプランを決定します
②ディレクター ご遺族様に寄り添いご葬儀が滞りなく終わるようサポートします
③アシスタント 縁の下の力持ちとしてプランナーやディレクターをサポートします
業務分担や名称などは会社によって結構変わります。上記は私の会社の例となります。
パズルのピースのように各セクションで輝ける者が一丸となって一件のご遺族様にご満足いただけるように日々頑張っています!
最初のご対面からご葬儀が終わるまで一貫してご遺族様に寄り添うことをモットーとする会社もあれば分担制を取り入れている会社もありますので、面接などで聞いてみるのもいいかもわかりませんね!